【6/30更新】戦後日本人は左翼も右翼もノンポリも皆、腑抜け、腰抜けの一億総モラトリアム人間である。山崎文庫の日誌 2021年6月

東京・赤坂(港区)で営業するバー「山崎文庫」。その店主である、山崎耕史氏によるFacebookの投稿をまとめた。文章と写真は、山崎氏の許可を得て転載している。当記事の内容は山崎氏個人の見解である。(編集部)

6/2(火)
「日本以外の、世界中の多くの国民が、自らがいつかは、戦場に挑むかもしれないという覚悟のもとに生きている……そのような覚悟を抱いている諸国民に比して、わが同胞は、いささか小さく、稚なく、無邪気で甘えたところがある」(『福田和也コレクション1』p755)
戦後日本人は左翼も右翼もノンポリも皆、腑抜け、腰抜けの一億総モラトリアム人間である。にもかかわらず、このコロナ禍で同調圧力に危惧を抱き、戦前の日本が再来する、全体主義が、戦争が、と騒ぐバカリベラルやエセ左翼が跋扈している。くだらないにも程があるわ!戦後75年平和ボケした日本人に今更戦争する意気地があるわけないだろ!私も含め、米帝打倒、自存自衛も掲げられない糞日本人は滅亡すればいい!というか既に滅亡している!まさに絶望的である。
とまあ酔っ払いの深夜放言でした!
皆様、山崎文庫では豊島さん企画、若い女流画家によるヌード画展を開催しております。お待ちしてまーす‼️

6/6(日)
昨夜、若いお客さんにバーテンさん!と呼ばれた。イラッとした。自分はカクテルも作れない。洋酒の知識もない。いわゆるバーテンダーではない。その負い目を起源とする苛立ちか。いや、決してそうではない。私はそもそもカクテルが嫌いだ。オーセンティックなバーにも、バーテンダーにも微塵も興味がない。ではなぜ苛立つのか。バーテンという言葉に水商売全般への蔑みが滲み出でているからだ。水商売はそもそも賤業である。この世の怒り、嘆き、悲しみの掃き溜めである。それは痛切に自覚している。しかし、賤業として過剰な誇りを抱くのも嫌いだ。かといって、卑屈に無限抱擁へ堕し、蔑まれるままになるのも嫌だ。とまあ、わがまま中年水商売バーテン⁉️の日曜放談でした!
皆様、来週もまた豊島さんプロデュース、若き女流画家たちによるヌード画展です。お待ちしておりまーす!
写真は小杉朋子さん撮影。

6/8(火)
母方の実家は薬局を営んでいた。祖父は薬種商、母も叔父も薬剤師、おまけに父親はエスエス製薬の営業職であった。そのせいで、子供の頃から薬品漬けで育った。だるい、痛い、痒い、苦しい等々何でもかんでも即座に市販薬をあてがわれた。中でも通常1日1本、用法容量を守ってください、とある栄養ドリンクを水みたいに飲んだ!寝起きに、ご飯のお供に、3時のおやつに、食後のデザートに。リポビタンD、エスカップ、チオビタ、オロナミンC等々大概どれも同じ味がする。しかし、飲み込んでいくと、微妙な味の差異を峻別できるようになる。私はチオビタが好きであった。他に比して、甘さ控えめで、味も繊細な気がした。本日、二軒隣ビストロケーの奥さんからチオビタを差し入れしてもらった!迷わずチオビタ割を!なかなかいける!焼酎よりウィスキーの方が合うかもしれない。メニューに入れようかな⁉️
皆様、豊島さん企画、ヌード画展、土曜まで好評開催中です。お待ちしておりまーす。食べ物持ち込み、出前なんでもOKです。

6/14(月)
本日より初沢君の写真展がきっかけで知り合ったよしまつあいさんの絵画展を開催します。以下、彼女による魂のこもったステートメント全文を掲載致します。

 本日は「てがきごはんと、あまいもの展」にお越しいただきありがとうございます。
 タイトル通り、美味しくて忘れられないお料理やスイーツを描いた作品を並べました。絵を描き始めたのは21歳の冬。過食症で四六時中異常なまでに食べ物へ執着し、人に会えなくなる程の自己嫌悪を紛らすためでした。ある日ふと絵筆を取ってみたところ、憑き物が取れたかのように自傷的な食生活が落ち着いたのです。それ以来、絵を描くことが私の日常生活の一部になりました。この一年と少し、人物、風景、イラストレーション、あらゆる主題の絵を描いて参りましたが、やはり「てがきごはん」シリーズを描く時が最もエネルギーを要します。描いている時は、無意識のうちに全ての欲望がスケッチブックに垂れ流されているようです。こうして完成した「てがきごはん」シリーズ13点とイラスト5点を展示させていただきます。
 今回の展示にあたり、お声がけくださったBAR山崎文庫のマスター山崎さん、ここで出会った方々、美味しいお料理を作ってくださった飲食店の方々に心から感謝致します。
 家から出て、大好きな人たちと、異空間で、人が作ってくれた食事を「美味しい」と感謝しながらいただく幸せ。そんな外食を心置きなく楽しめる日が一刻も早く迎えられますように。
2021 梅雨 
よしまつあい

皆さま、緊急事態もマンボーも無視して、ぜひお出かけください。呑んだくれてお待ちしておりまーす!

6/15(火)
デイゼロとは地球から水がなくなる日のことを意味する。世界では無数に水不足に苦しむ人々がいる。地球の帯水層は急速に枯渇しつつあるらしい。
にもかかわらず、私はいつも人の何倍も水を浪費している。まず極度の頻尿で1日10数回はトイレにいく(現在の水洗トイレ一回の使用で約6〜8リットル)。また毎朝スパでサウナに7、8回入る。1回ごとにレインシャワーを浴び、馬鹿でかい、掛け流し的水風呂に入る。水やお茶を沢山飲む!そして、夜はビール、ワイン、焼酎、ウィスキーを呑む。一体一日何十リットル水資源を浪費しているかしれない。さらに、肉も食べる!ハンバーガー1個に2200リットル、ステーキ1枚に3700リットルも水を費消するらしいから大変だ!しかし、どれだけ己が水不足で苦しむ状態を想像してみても、『ねじまき鳥クロニクル』(ノモンハン事件の場面)を読み返してみても、現在の水浪費生活を改善できそうにない!水枯渇の現実に直面してはじめて後悔するに違いない。まさに絶望的である。まだまだ呑むぞー‼️
皆様、昨日より、よしまつあいさんの絵画展開催しております。お待ちしておりまーす!

6/23(水)
東京都の感染拡大防止ガイドラインを読んだ。全業種共通項目にはマスク着用、検温、消毒、換気しろ、間隔あけろ等々とある。しかし、ソープランド(個室付き浴場業)にも土日の休業要請以外、時短要請しか出ていない。そこで以前大変お世話になった吉原有名店のホームページを見た。東京都が言う通りのコロナ感染予防対策が示されていた。しかし、どんなに対策しようが、日本はひたすら生にこだわる生大国だ。ディープキス、フェラチオ、口内射精、クンニ、アナル舐め、素股はマストである。まさか客もソープ嬢もコロナごとき恐れて、お互いマスクしながらゴム挿入だけとはならないだろう。またNS(生挿入中出し)嬢率も決して低くはない。こんな超絶濃厚粘膜接触を前に、うがい、消毒なんぞ気休めにすぎない。現にエイズ、梅毒(日本はパンデミック中)クラミジア等性病を蔓延防止できていないではないか。
それにもかかわらず、飲食店にはアクリル板つけろ、酒出すな、席殺せ等々と騒ぐ。滑稽にもほどがあるわ!!やはり日本は「土人の国」だ!未開民族の国である。とまあ酔っ払いの水曜放言でした。今夜はソープの出勤表見ながら呑むぞー!
皆様、よしまつあいさんの美味しそうな絵画展開催中です。7月10日まで。呑んだくれてお待ちしておりまーす。

6/30(水)
料理に髪の毛一本でも入っていたら身の毛もよだつ思いがするのはなぜか。そもそも料理には、素材を作る人間、料理する人間、皿を運ぶ人間らの汗や唾液や皮脂が無数に入っているのは当然であるのに。なぜ髪の毛にだけ過敏に反応するのか。それは人間が目に見えないもの、わかりにくいもの、媒介に関する感覚が希薄であるからだ。よって、髪の毛1本入っていただけで、あの店は髪の毛が入っていた、もう二度といかないとなる。卑近な例の暴力的な全体化、一般化、普遍化である。どれだけ高度に理性を働かせてもこの身体感覚から自由であるのは不可能ではないか。まさに絶望的である。なーんて酔っ払いの深夜放言でした。
写真は横木安良夫さんに頂戴した吉本隆明の写真!中野で吉本さんを照らすランプを見つけました!皆様、初沢くん紹介の、よしまつあいさん絵画展、7月10日まで開催中です。お待ちしてまーす。

■先月

酒は呑んでも呑まれるな、なんて言葉がある。バカ野郎! 山崎文庫の日誌 2021年5月

■次月

本日から四度目の緊急事態宣言である。山崎文庫の日誌 2021年7月


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