6/30(水)
気がついたら月末になっていたので慌てて更新するんじゃあ、加藤の日誌と同じじゃないか!(それにしても、いつまで「日誌(仮)」とかいうタイトルなんだアッチは!)
※以下、今日の日誌では敬称を大体(まーちゃんおーちゃん以外)省略します。
コロナ禍で在宅時間が増えたからなのかはわからないが、俺もこの1年ほどでいっぱしにYouTuberの動画を観るようになった。それまでは、娘(5歳)が夢中になっているHIKAKINだとかまーちゃんおーちゃんだとかが目に入ることはあっても、特定のYouTuberを自分が追いかける、ということはなかったのだが、いつしかチャンネル登録したYouTuberの動画を毎晩チェックするような人間になっていた。多分、昨年の今頃から。
何がその皮切りだったのかはいまいち思い出せないが、多分最初は女性の咀嚼音を聴きたいというフェティッシュな欲望からASMR動画を漁っていたんだと思う。PPOMOが唇で出すセクシーな音や、Bokiの下品な爆食い動画なんかを観てドキドキしていた。この韓国YouTuber2人はなんだか化け物じみているけど、神楽ひなこは等身大の日本人による無理のないASMR動画という感じで、これはこれで非常に癒しになった。
「喧嘩自慢シリーズ」を観てから朝倉未来の動画を追いかけるようになった。その派生として、弟の朝倉海、コラボ相手として登場した安保瑠輝也をはじめ様々な格闘家の動画も観るようになった。そのうち自分もやる気が出てきて、コロナ禍で夜の取材や会合がほとんどなくなったのを良いことに、昨年8月から格闘技のジムにも通い始めた。運動をちゃんとやるのは、空手の道場に通っていた中学校以来。
こうしてYouTubeの世界をサーフィンし始めると、有名芸能人がYouTubeを始めたとかバズっているとかいうニュースも耳に入ってくるようになった。年明けくらいから、宮迫博之の動画を観るようになった。かつてはゴールデンタイムのテレビで司会を務めていたくらいの大物芸人であるから、しゃべりの上手さがそんじょそこらのYouTuberとは比べ物にならない。もともと俺は、テレビが大好きである。宮迫が、テレビとYouTubeの方法論の違いに四苦八苦しながらも表現を模索する様、ときには予算を投入して往時のテレビバラエティに負けない企画をやろうとする様などが、非常にスリリングで楽しめた。そうして宮迫動画を観ていると、当然のように芸人YouTuberとのコラボ動画が出てくるので、中田敦彦、西野亮廣、江頭2:50あたりもチェックしつつ、現在はけいちょん(山本圭壱)の凸動画なんかを追っかけながら、やっぱりイケイケで成金で(今のとこ)怖いもの知らずな若手人気YouTuberより、芸の粋を極めたうえで人生の酸いも甘いも知り尽くしたギトギトのオッサン芸人の動画の方が俺は見てて楽しめるなぁ、なんて感じている35歳の夜なのであります。
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One thought on “ここ1年で観てきたYouTuberたち 編集Sの日誌 2021年6月”
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