1/3(火)
新年早々に、私がギターボーカルを担当しているNightwingsのライブがあります。
Nightwingsは昨年ライブデビューし、途中で新ギタリストも加えて調整してきました。
DORAID/WitchslaughtのU氏に「カビ臭さを感じる」と評されたNightwings。私がギターを弾いていたWitchslaughtでも同様の評価を各所で頂いたわけですが、Witchslaughtのカビ臭さが地下室や納骨堂のそれなら、Nightwingsはもっと生活に根差した、男やもめの四畳半部屋に敷かれた万年床みたいなものを目指しておりました。しかしそんなカビ臭さも、新ギタリストの貢献によって徐々に払拭されているのかいないのか。そもそもせっかくのカビ臭さを取り除いてしまって良いものか否か。
なーんて色々と頭に汗をかきながら変化を続けているバンドですので、ぜひ現時点での我々を観に足を運んで頂ければと思います。
ご予約はコメントやDMでお気軽にくださいませ。
今年は1stアルバム制作にも取り掛かります。
よろしくお願いいたします。
【以下、ライブ告知】
1/7(土) 西荻窪PitBar
“LIVE AT BUDOKAN vol.23”
DORAID
Nightwings
SLAMMING AVOID NUTS
ZOMBIE RITUAL
泥虎 -DEADRA-
OPEN 18:00/START 18:30
ADV 2000yen/DOOR 2500yen
NO DRINK CHARGE
1/5(木)
なんてことを言っておりましたら、ギタリストに新型コロナの陽性反応が出てしまいました。
他のメンバーは濃厚接触者ではありませんので、Nightwingsは今回3人でライブやります。
もともとの3人で、万年床サウンドをぶちかまします!
1/10(火)
遅くなりましたが1/7の西荻窪PitBar、関係者ならびにご来場の皆様、誠にありがとうございました。
我々Nightwingsは急遽トリオ編成となり、演奏に緊張感が走るなかでやりとげたためか、色々とお褒めの言葉を頂戴しました。
いわく、「なんちゃらレコードからデモだけ出して消えたバンドみたいな良さだった」「ジュリーに歌って欲しいと思ったわ」……ってそれ、完全にイジってるだろ! いえ、キチンと観て頂いてありがとうございます。
この日の私はなんだかボケッとしていて写真を1枚も撮らなんだのですが、MCで知らされるまでベースが不在であることに気付かなかったZombie Ritualはいつも通りのブルータルさのなかにファニーさを兼ね備えたパフォーマンスが楽しく、初見の泥虎は安定感抜群の激烈刻みスラッシュに個人的には「Beneath The Remains」や「Arise」の頃のSepulturaを彷彿し、何度も観ているDoraidは相変わらずの曲の良さでとくにこの日は「皆で歌える曲」中心の選曲とのことで楽しさ倍増であり、Slamming Avoid Nutsは圧倒的テンションの激烈なるステージングにベテランの凄みを改めて感じた次第であります。
さて、妻子が妻の実家に行ってから私の年末は始まり、妻子を迎えに行くことで私の年末は終わる。
所沢・ひたちなか間を2往復と、所沢⇒静岡⇒岐阜⇒所沢の旅程などで聴いていた55枚のCDリストは以下の通り。
サウンドトラック「真・女神転生 Law & Chaos Disc」
バラナンブ「ファズ、光線、花」
Assault Attack「Rites Of Hell」
中島みゆき「時代―Time Goes Around-」
Budgie「In For The Kill!」
Blue Oyster Cult「The Revolution By Night」
Black Sabbath「Heaven And Hell」
友部正人「大阪へやって来た」
Angel Rot「Unlistenable Hymns Of Indulgent Damnage」
乃木坂46「逃げ水」
B’z「In The Life」
Birth Ritual「The Early Years 2001-2010」
After All「After All」
Aerosmith「Pump」
長渕剛「昭和」
バラナンブ「深く、花を見て」
Significant Point「Into The Storm」
Military Shasow「Blood For Freedom」
中島みゆき「パラダイス・カフェ」
Guillotine Terror「Soul From Rising Sun」
Crow「眼」
Guillotine Terror「Wind Of Chivalry」
乃木坂46「生まれてから初めて見た夢」
Hebi Katana「無常―Impermanence」
浅川マキ「浅川マキの世界」
Black Sabbath「Never Say Die!」
B’z「Run」
Black Sabbath「Headless Cross」
Boston「Don’t Look Back」
大黒摩季「LA. LA. LA」
浅川マキ「裏窓」
友部正人「にんじん」
乃木坂46「今が思い出になるまで」
中島みゆき「Love Or Nothing」
長渕剛「ジープ」
Blaze「Danger Zone」
Angelic Upstarts「Blood On The Terraces」
Angelic Upstarts「Lost And Found」
Assault Attack「Assault Attack」
Guillotine Terror「Japanese Sword」
Boston「Boston」
Blue Oyster Cult「Blue Oyster Cult」
Black Funeral「Vampyr – Throne Of The Beast」
B’z「Risky」
Green River「Dry As A Bone」
Green River「Rehab Doll」
稲葉浩志「Peace Of Mind」
山本彩「Identity」
Yui「I Loved Yesterday」
Blue Oyster Cult「Agents Of Fortune」
Yngwie J Malmsteen’s Rising Force「Alchemy」
City Indian「Howling On Fire」
九狼吽「Livestock World」
長渕剛「ネバーチェンジ」
中島みゆき「歌でしか言えない」
1/15(日)
妻「お前が、私のことを味音痴だと思っているのが気に入らん。私が好きな、和食以外の料理を10個あげられるか」
俺「(1)パン、(2)ジャム、(3)バター、(4)ヨーグルト……」
妻「待て待て待て、そういうことじゃない。料理じゃねーし。なんだ『パン』って。馬鹿にしてんのか」
俺「(1)カルビ、(2)タン、(3)ロース、(4)ハラミ……」
妻「それは焼肉にまとめろよ!」
俺「(1)焼肉、(2)カレー……」
妻「何カレーだよ!」
俺「(2)タイカレー、(3)インドカレー、(4)サラダ……」
妻「サラダとか!」
俺「(4)シーザーサラダ」
妻「むー、言い返せんな」
俺「(5)ハンバーガー、(6)フライドチキン、(7)ピザ、(8)ラーメン……」
妻「ジャンクフードばっかりじゃねーか!」
俺「(9)ごま団子」
妻「なんだそれ。外国料理か?」
俺「バーミヤンでいつも食ってるから。あと(10)スパゲッティ」
妻「そーいう大雑把な括りじゃなくてさあ、もっと何スパゲッティとか言えよ!」
俺「もっと細かく言えばだよ、スパゲッティに関しちゃお前がいつも食ってんのは高菜とか明太子とか、日本のやつなんだよ。じゃあ(10)ベーコンとトマトのスパゲッティ。これでよか」
妻「ちくしょう、納得いかねえ」
俺「お前、俺が好きな魚を10個あげられるか」
妻「(1)アジ、(2)サンマ、(3)ブリ、(4)タイ……」
俺「何ダイか」
妻「マダイ」
俺「別に好きではないな」
妻「はあ? (4)サバ、(5)マグロ、(6)サケ……」
俺「サケは別に好きではない」
妻「はあ? いつも焼いてるじゃんか」
俺「娘が食べるから焼いてるだけで、俺は別に好きじゃない」
妻「そんなことある? (6)ヒラメ、(7)タラ……」
俺「タラも別に好きじゃない」
妻「うるせーなこいつ。あと何だ……。魚なんてそんなに知らないよ」
俺「スズキとか」
妻「じゃ(8)スズキ」
俺「あとカマスとか」
妻「じゃ(9)カマス」
俺「最後はウナギにでもしとくか」
妻「ウナギって魚だったの?」
俺「はあ?」
1/22(日)
昨日は、日本最大の雛人形生産地として知られるさいたま・岩槻区の人形博物館を訪問。
展示物は素晴らしかったがどれも渋め路線で、かつ数が少なく、綺麗な雛人形を楽しみにしていた娘の期待に沿えなかったよう。30分くらい怒り収まらずギャーギャーうるさい娘のため、私も半分キレながら係の人に「このあたりにたくさんの雛人形がある場所はありますか」と尋ね、駅前にある雛人形・五月人形の老舗「東玉」の総本店を紹介してもらう。
この「東玉 岩槻総本店」は全4フロアの売場からなり、1階が人形関連の雑貨など、2階と3階が雛人形、4階が五月人形という人形づくしのビルだ。
足を踏み入れるや「わー!」とテンション上がって駆けだす娘。しかし、所狭しと陳列された人形はほとんどがケースに入っておらず、値段が10万円前後から数10万円(60万とか80万とか)もする。壊されでもしたらたまらんと顔がひきつる親と店員。あわてて娘のジャンパーのフードをひっつかむ。「頼むからそーっと歩いてくれ、そーっと。 あと絶対触るな」と私。さっきの喧嘩の怒りが収まりきっておらず、「ついてこないでよ!」と娘。いやいや、若いカップルの痴話喧嘩じゃないんだよ!
見渡せば、雛祭り前のシーズンとあって親子連れが多く、店内のそこかしこで同じような攻防が繰り広げられておる。我が家には妻の実家から贈られた雛人形があるので、今回は冷やかし以外の何物でもない。そそくさと退散する。
しかし東玉の店員さん、客にはりつくでもなく、暖かく見守りながら何かあれば相談に乗るという感じで、気持ちの良い接客だったな。以前、1人で時間潰しに仏壇屋に入ったときは、店員が即座にベタっとはりついてきて、商談というよりは私が何か悪さしないか見張ってるという感じなのが居心地悪く、5分ともたずに退散したっけな。
岩槻は3回目だけど、落ち着いてて良い町ですよね。
※展示物の写真は、撮影が許可されているもの。
1/23(月)
婚活がうまくいかなくていつも悩んでる義妹(二女)から妻に、「『家畜人ヤプー』を読みたいんだけど旦那が持ってないか」と問い合わせ。
義妹(二女)は別にエロス/サブカル系の人ではないので(三女は芸術家/サブカル系)、なんでそんなもの読みたがるのか? という好奇心に駆られつつ、まきあがる埃と格闘しながら部屋中の本棚を捜索して、写真の2冊を掘り出す。
左が1970年の都市出版社版(3刷)、右が2017年に三条友美氏がコミカライズしたリイド社版。都市出版社版は、初版がハードカバーでそこそこのプレミア価格がついているようだが、俺が持ってる3刷はペーパ―バックの函入りで、中古市場での価格は大したことないと思われる。
で、妻が「持ってたよ~」と返信したら、読みたいのは石ノ森章太郎氏によるコミカライズ版だって。そういうことは先に言えよ!
ちなみに、石ノ森章太郎版『劇画家畜人ヤプー』は2010年にポット出版から復刻(全4巻)されているよ!(俺も読みたい)
https://www.pot.co.jp/books/isbn978-4-7808-0143-9.html
その後、義妹から妻に「やっぱ借りなくていい」と連絡がきたらしい。なんでも「人生が変わる名著○選」みたいな記事を何かで読んで『家畜人ヤプー』に興味をもったけど、「思ってたのと違う感じだからもういい」そうだ。あっそう。
2/26(日)
サイト運営省力化のため、私と山崎さんの「日誌」のページ作成を年単位とします。
つまり、今後の「編集Sの日誌」は、今年のものはこの下にズラズラーッと続けて買いていくということです。
よろしくお願いいたします。
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