BLACK SALVATION

“Uncertainty is Bliss” (2018)

1.In a Casket’s Ride 07:03
2.Floating Torpid 04:06
3.Breathing Hands 03:06
4.The Eye That Breathes 01:14
5.Leair 05:11
6.A Direction Is Futile 09:02
7.Grey River 04:52
8.Getting Slowly Lost 07:41
9.The Chapel (Bonus Track) 05:41
10.Follow Me Down (Bonus Track) 06:03
Total:53:59

Line Up:
Uno Bruniusson (Drums, Procession, Death Alley, ex-In Solitude, ex-Grave Pleasures),
Paul (Vocals, Guitars, No Empathy), Birger (Bass, Cntmpt, Division Speed)
Label:Relapse

スラッシュ~ブラック・メタル系バンドのメンバーらによって2009年に結成されたドイツはライプツィヒのトリオによる2ndアルバムで、スウェーデンのドゥーム・バンドProcessionやオランダのオカルト・ハードロック・バンドDeath Alleyで活動しているスウェーデン人ドラマーUno Bruniussonが加入後初の音源。『Tago Mago』期のCANIggy Pop and The StoogesMC5を静脈にインジェクトしたかのようなノイジーで粗々しい音像の、怪しさ/妖しさに満ちた混沌ヘビーロック!ヴォーカルはJim Morrison (The Doors)~Iggy Pop風で、若干青臭さは残るものの歌詞を放棄してスキャットで歌い出したりする所は不穏で実にカッコいい。シューゲイザー風の#3、ポストパンク調の#7が特徴的。60s~90sをフラットな目線で捉えた感覚は近年のバンドらしい。酩酊と覚醒の間を行ったり来たりしている内に涅槃に辿り着いてしまったかのようなアルバム構成も素晴らしい。発売元はRelapse。プレスリリースにはドゥームやハードロックなんて言葉もあるがその要素は薄い。メタルの文脈で括るのはかなり無理があるような気がする。