1.Leaves of Mellow Grace 05:48
2.The Inn 04:34
3.Second Wind 05:36
4.Spaced Cat #6 06:37
5.Urabalaboom 04:23
6.Herb 03:21
7.Magical Mystery Man 03:08
8.Whatever 07:02
9.Cosmic A.W.O.L. 04:33
Total:45:02
Label: Godhead
92年結成、90年代の英国ドゥーム/ストーナー・シーンの代表格的バンドの1st。93年ごろまではドゥーム/デスメタル・バンドだった。約6分と割と短め(ていうか普通か…)の#1からACRIMONY節が炸裂。ドゥーミィなスローパートとハードコア、というよりSAINT VITUS風のアップテンポを巧みに織り交ぜた良曲。以降も極上のリフと押し引きの手練手管を駆使したハイエンド・トリップが45分。2ndに比べるとアルバム全体的に靄がかかったようなモクモク、モコモコとした、いかにも90年代アングラ・ドゥームといった具合の音質。後にスプリットをリリースする初期CHURCH OF MISERYとの共通点を多く見出せたのが嬉しい発見でした。長らく廃盤でプレミアが付いた状態だったが、2019年末にリマスター版が発売された。
1.Hymns to the Stone 09:07
2.Million Year Summer 04:49
3.Turn the Page 01:46
4.Vŷ 06:00
5.Find the Path 04:08
6.The Bud Song 04:48
7.Motherslug (The Mother of All Slugs) 11:05
8.Heavy Feather 10:00
9.Firedance 13:17
Total:01:05:00
Label: Godhead
英国のSTONER/DOOMシーンを代表するバンドだったACRIMONYの名盤2nd。当時、『瞑々』という邦題で日本盤リリースもされていた。07年にLeaf Hound Recordsより『無限への旅』という邦題で再発(画像は再発時のもので、TAINT、HARKのJimbob Isaacが担当)。音質が格段に向上。リフの破壊力と楽曲の練り込みはますます磨きがかかり、もはや神域に達している。特にテンポチェンジは悶絶モノ!トランシーなミニマル・パートに神秘性も加わり、歌詞もドラッグに宇宙にケルト神話と・・・嗚呼、最高。縦に横に前に後ろにと振り回される暴力的なグルーヴは圧倒的で、聴き終わる頃には薄っぺらい自我が引き剥がされている。バンドは2001年に解散。現在、Gの片割れとB、Ds(1stではVoも)はSIGIRIYAでよりストレートなヘヴィ・ロックをプレイしている。
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